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2025.07.08 マガジン先日、無事に1年ぶりの誕生日を迎えることが出来た。
「不惑」と呼ばれる年齢から1つ歳を重ねたが、惑いがなくなる気配など一向にない。
ただそれで良いと思っている。
変に落ち着きだしたとしたら、それはただの老化に伴う感覚の鈍麻でもあるような気もする。
齢を重ねるタイミングで、抱負も決意も特にないのだが、粋で優しい馬鹿でいたいなとは思う。
さて、誕生日には多くのお祝いのメッセージを頂いた。
とてもありがたい。
最近のコミュニケーションの主戦場はLINEもしくはfacebookのメッセンジャー機能であるが、一人だけ、毎年お互いの誕生日に携帯のキャリアメールでお祝いを送り合う友人がいる。
学生時代のラーメン屋のバイトの先輩だ。
誕生日が2日違いのその方とはかれこれ20年以上、このやりとりを欠かさずに行っている。
僕が大学を卒業してから、実際に会ったのはおそらく5回程度である。
地元を離れた僕と、地元に残り続けるその方、ゆるく、うすく、でもしっかりと繋がっている感覚がある。
年に2回だけ、携帯のキャリアメールを使用する瞬間、何とも言えない郷愁を感じる。
実世界とWeb空間、もしかするとWeb空間への意識滞在の時間が上回ってしまっているのかもしれない。
Web空間の中にも懐かしさを覚えるのは何とも不思議な感覚である。
「そろそろLINEでのやり取りに切り変えませんか?」その言葉を今年も飲み込んだ。
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