“大人のすなバー”で一日マスターやったら色々いいことがあった話

2023.10.30 マガジン

都内某所に、“大人のすなバー”という会員制のバーがある。そこで、1日マスターをやらせて頂いたので、お越し頂いた皆さんの顔を思い浮かべながら、その時の体験を振り返っていこうと思う。

1日マスターをやる、この行為は以下、大きく、「集客」「当日の運営」「終了後の連絡」に分類出来る。

まずは、集客。

どんな人に会いたいかなー?と自分に問うた。こんな人に来て欲しいというのを自分の中で整理した。

①頻繁には会えていないけど会いたい人
②ちょっと今の世の中の常識に違和感を抱いていそうな人
③お越し頂いた方同士で面白い科学反応が生まれそうな人

これらに該当する方に直接連絡をする、公開する人・時間を限定してFacebook告知する、という方法をとった。
普段よくご一緒している、J・Hさん、H・Tさん、K・Hさん、A・Yさん、ZMYさん等などは告知の対象から外させて頂いた。1日マスターをやることで、自分の大切な人や、その人同士のつながりを考える時間が持てるという気づきがあった。

続いて、当日の運営。

久々に飲食店の内側に入った。
要領を得ず、あたふたとしてしまうが、ここはオーナーの鉄平さんとカナさんがサポートして下さるので本当に助かった。洗い物をする感覚も懐かしく、何かをしている時も入口やお客さんの動きに気を配れという学生時代のアルバイトで叩き込まれた精神はまだ自分の中で息づいていた。そんな自分をちょっと愛おしく思う。

自分の大好きな人や、その友達がバーカウンターの向こう側で楽しそうにしている姿を見られるのは、なにものにも代え難い喜びだった。目の前で起きる科学反応にワクワクする。同じ空間なのにバーカウンターを挟んで逆側から見える景色が全くことなる。喜びの種類も異なる。
お越しいただいた方同士で、初対面だけど、実は同じ会社だったということもあった。こういう現象に出会うと無性に嬉しくなってしまう。

最後に、終了後の連絡。

来て頂いた皆さんに送る御礼の連絡から生じるやりとりが僕を喜ばせてくれる。次に食事に行く約束をしたり、その場で感じたことを丁寧に言語化して伝えて頂いたり、また、同じ会社だった方同士、社内で一緒にワークショップを開催されるのだとか。こういった、“きっかけ”になることに喜びを感じる自分を再認識出来た。

そういえば、ストレングス・ファインダーの最上位の資質は「運命思考(connectedness)」だったことを思い出した。

『「運命思考」の資質が高い人は、あらゆる人や物事は互いに結び付いていると考えます。この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの意味が存在すると確信しています。(GLUUP社のHPより抜粋)』

こんな僕を強烈に満たしてくれる体験でした。
オーナーの鉄平さん、そしてカナさん、お越し頂いた皆さん、予定が合わなかったけど一瞬でも行こうかな・行きたいなと思って下さったみなさん、本当にありがとうございます。

次回は12/8(金)にカウンターの向こう側に立ちます。

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