「すなバーで兼清会を開催したら奇跡に遭遇した話」

2023.07.07 お知らせ

「ともやさんが来ています。」

オーナーの鉄平さんの声に身体が反応した。
このあと、友人の誰かがお店に来るのだろうことは想像に難くない。
更に、「友人氏が〇〇さんと来ます。」と。

少し時計の針を戻そう。
ここは都内某所の共感の集まる素敵な会員制のコミュニティバーである。

「兼清会」を企画した者としてこの場にいる。

兼清会、僕の友人には兼清さんが二人いる。山口県にルーツを持ち、全国に800人ほどの非常に珍しい名字だそうだ。背負っているものが違う。そんな珍しい名字の持ち主の兼清さん二人と、ここ半年で立て続けに知り合うことが出来た。二人とも自己紹介の時には、珍しい名字で、というようなことを仰っていた。また、親族以外で同じ名字の方に出会ったことがないとも。

僕は思った。
これは僕にしか果たせない責任であると。
この二人を引き合わせることは僕の責任以外のなにものでもないと。
そして、その場所はこの隠れ家的なバーをおいて他にないとも。

目の前で繰り広げられる兼清さん同士の会話は、熱狂そのものであった。
氏素性も違う者というが、氏が同じだけでこれだけの熱量が生まれるのかと。お酒を飲みながら特等席でこの光景を眺めることが出来たのは、正に、役得であった。

さて、件の電話の〇〇さんが、数十分後に来店された。この方と僕の接点(と言っても完全な僕の片想いだが)は約20年前に遡る。

本など読むはずもない怠惰な学生であった自分が、何故か書店でこの方の本を手に取り、パラパラとめくり、気がつけば購入していた。小説以外の本で涙を流したのは初めてであった。ホスピタリティ、クレド、当時の僕には馴染みのない言葉が本の中のエピソードと共に、染み込んできた。人は人をこんなにも感動をさせられるのかと。

サインを求めたかったが、書いて頂くのに相応しいものは持ち合わせていなかった。友人が僕の背中を押してくれ、失礼かなと思いつつもスマホに書いて頂くよう、お願いをしてみた。サインではなく、ある言葉を書いて頂いた。どんな言葉かはもちろん内緒である。その後も、気さくにお話をして頂き夢のような時間が続いた。

今の自分はホスピタリティで人を感動させるなんてことは全然出来ていないが、少しでもそうなれるように頑張りたいと思った。チープな表現だけど、頑張りたいと思ったのだ。

お二人の兼清さんとの出会い、このバーの存在、友人の存在、様々なものにいかされている。

セレンディピティ、トゥレンカムイ、偶発的だけども必然性を感じずにはいられない事象を表現する言葉を我々は持っている。言葉を持っているということは、合理性、計画性から少し離れた場所、そこにこそ奇跡の神様が住んでいることを実は我々は既に知っているのである。

心のままに動いてみよう。

最後に、怠惰な学生時代に出会った本のタイトルで締めたいと思います。

「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」

僕の奇跡にお付き合い頂きありがとうございます。

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